先輩! | HAL(2005)

先輩!

あっと言う間(いつもの事だけど、、、)に1ヶ月が過ぎ、

娘の電車、バス通学もなんとか時間が決まってきたので

それなりに予定がつくようになってきた。

相変らずではあるけれど、毎朝の娘を起こす日課はかわらない。

今度は電車の時間があるので、またそれなりに母は大変。

毎日駅まで(かわいい娘なので、)送迎してしまう。

この辺は歩きで通勤、通学している距離ではあるが、甘ちゃんである。

したがってハルの散歩は、娘を送った後になることがほとんどである。

ちょっと前に、用事があり久々に早い時間に散歩に出かけた。

気になっていた事が解決した。

以前は散歩の時度々会っていた同じ町内の顔見知りの奥さんを、

入学式の時、会館でお見かけしたので、

誰が入学されたのか気になっていた。

久々に早起きの散歩に出かけたら、偶然にお会いしたので声をかけた。

「大学の入学式の時お見かけしたのですが、、、?」

「娘が医学部に入学しまして、、、」

「エ~ッ!医学部ですか凄いですね、おめでとうございます」

(そんな娘さんいたっけかな?と思っていたら、、、)

「まあ、ちょっと歳とってますけど、、、」

話をうかがったところによると、

ここの大学の医学部の保健学科を卒業し、

臨床検査技師を1,2年やっていたのだけど、

自分のやりたいことはこれではないかもと、、、

今年、医者になるために医学部に入学したのだそうである。

そう思ったって、簡単に医学部に入れる分けないでしょ!

(そのお宅は、医者ではない普通のお宅なのだし、、、)

「今回は、大学の寮に入れたので、よかったのですよ!」とのこと。

今のところは、教養課程では全学部一緒に受講しているので、

「何か、一緒になる事もあるかと思いますので、宜しくお願いします。」と言って

わかれたのだが、感心するばかりだった。

高校の先輩でもあり、学部は違うけど大学の先輩でもあり、

今年一緒の入学生でもあるしと、、、

なんとご近所に、素晴らしい先輩がいたのだ!と、、、

感心!感激!!で、

気になっていた事が解決したのだった。

スゴイ・エライ先輩だ!